ダンナにジャニヲタをカミングアウトするまでの軌跡~その3
FC会報見つかっちゃった事件から、たぶんダンナは「嵐だかなんだか知らないけど言えばいいのに(笑)」と思ってるんだろうなーと思いつつも、言えない私。
いやさ、私だって理想の打ち明け方があるの!
あくまでもさりげな~く自然な形でね。「なんかねぇ、最近ファンなんだ(^-^)」ってあくまで!なんてことないように!って雰囲気が理想。
だって別に隠し事するようなことじゃないじゃないか(おまゆう)
でもさ、ぎゃあぎゃあ喚いて隠し立てしちゃったおかげで「さりげなーく自然な形」の理想形が総崩れじゃん?
どーするよ、自分。
ダンナもダンナだよ。優しいのは結構だけど問い詰めてくれよ。
この場合、一周回って「聞かれたくなさそうだから聞かない」じゃなくて「聞かれたくなさそうだからわざと聞いて打ち明けさせて楽にさせてあげる」が正解じゃないのかよ、ダンナ。
(↑こんな面倒くさい妻をもつダンナの日頃の受難が推し量れる言い分↑)
そんな私の思いを知ってか知らずか、それからしばらく月日がたち、最大のカミングアウトチャンスがダンナよりもたらされた。
夕食時、ダンナが語りだした。
なんでもダンナ会社の取引先の女性(50代)と話していて、その女性がLDHさんの三代目にドハマリしていると。大好きすぎて遠征もめちゃめちゃ行っちゃうし自分でもびっくりしていると。
私、思わず言いましたよ。
「あ~~あぁぁぁわかるぅーーーー、そうなっちゃうんだよね。わかるわぁーーー・・・。」
あきらかに実感込めすぎだよ。実感度100%すぎる・・・。
ダンナ、ニコニコしながら「そういうのってなんか微笑ましいよね♪」と言ってくれてる。
なのに、なのに、私ときたら…。
実感込めすぎの自分のコメントにヤバってなって、動揺しちゃってまーた話をそらしちゃったよ。もうアホだろ。
しかもさ、確認してないからわからないけど、これもしかしてダンナわざと私にふってくれたとか?
だとしたら、や、やさしいじゃん(照)
・・・ってぽっとなってる場合じゃない!
カミウングアウトできてないし、挙句のはてに自分でぶっつぶしている。
近づく東京ドーム。小学生の息子にすら「打ち明けなよ」って諭される。
「だれか私にカミウングアウト温泉用意して・・・」とか現実逃避している場合じゃない!
言うぞ言うぞ言うぞ言うぞ、ってオウム真理教の修行するぞ修行するぞばりに唱えて、私はついにダンナに打ち明けたのだった。
・・・その4につづく